
八戸毬姫牛 HACHINOHE MARIHIME BEEF
八戸毬姫牛の名前の由来
毬姫牛(まりひめうし)の名前の由来は、南部地方で受け継がれている青森県伝統工芸品「南部姫毬」から頂いています。
菱形模様を主とした華やかな南部姫毬は、邪気を払い、福寿開運を求める人々の身代わりとなる御守りです。
弊社のオリジナルブランド牛「八戸 毬姫牛」も雌牛の華やかな美味さ・柔らかさを名前の由来である南部姫毬に連想しながらも、地元八戸を大切にしたいという気持ちから
「八戸 毬姫牛(まりひめうし)」と名付けました。
一頭一頭大切に箱入り娘で育てています。


八戸毬姫牛の特徴
八戸毬姫牛は交雑種の雌牛であることに拘っております。
交雑牛とは、黒毛和種 (牡)とホルスタイン種(雌)との交配により生まれる牛です。両親の持つ別々の長所を合わせ持つ可能性があるほか、雑種強制により両親のいずれより高い能力を持つ可能性があります。
交雑種は黒毛和種の能力を持ってますので、それに近い品質の牛肉になり、黒毛和種ほど高価にはならずお手頃な牛肉になります。
雌牛の良さ
雌牛は肉質のキメが細かく、非常に柔らかいと好評を得ております。また上品な甘み、脂質の口溶けの良さも特徴です。ほどよい脂肪ととろけるような柔らかさなので小さいお子様からお年寄りの方まで幅広く食べやすいお肉になっています。
弊社では配合飼料にも拘り、オリジナルの飼料を独自のマニュアルで手間暇かけて一頭一頭を大切に育てています。


オレイン酸
毬姫牛
52.6%
融 点
毬姫牛
26.4℃
「八戸毬姫牛」美味しさのヒミツ
オレイン酸には、善玉コレステロールを減らさず、悪玉コレステロールだけを減らす効果があるとされています。オレイン酸を多く含む毬姫牛はしつこくない味わいと、後味がさっぱりとするのが特徴です。
脂の融点も低く不飽和脂肪酸を多く含み、柔らかい口溶けの冷めても固くなりにくい脂質になっております。
また、味覚センサーによる調査でも甘味を呈す『グルタミン』『アラニン』の含有量が一般の黒毛和牛、交雑牛よりも大幅に上回っており、口に入れた際、甘味も感じられ『旨味の余韻』『コク』についても高い結果が出ています。